肝胆相照らす/かんたんあいてらす

意味

肝胆相照らすとは、互いにの底まで打ち明けて理解し合い、親しく付き合うこと。

語源・由来

肝胆相照らすの出典は、中国の『故事成語考』。
「肝胆」は肝臓と胆嚢のことで、中国では肝臓と胆嚢が心の働きをするところと考えられており、「心の奥底」「真実の心」を意味するようになった。
肝胆相照らすは、互いに心の奥底を照らし合うことから、互いに理解し合い親しく交際することを表す。

類語・言い換え

肝胆相照/肝胆朋友/肺肝相照/理解し合う/通じ合う/相通じる/意気投合する/阿吽の呼吸/阿吽の仲/つうと言えばかあ/気心が知れる/昵懇の間柄/刎頸の友/刎頸の交わり/莫逆の友/管鮑の交わり/金石の交わり/金蘭の契り/膠漆の交わり/断琴の交わり/断金の交わり/断金の契り/水魚の交わり/水魚の親/魚と水/心腹の友/知音/心友/知友/大親友/親友/マブダチブロマンス

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