今際の際

今際の際とは、死にぎわ。臨終。最期のとき。いまわの際。今わの際。

今際の際の語源・由来

今際の際の「いまわ」は「今は限り」の略で、旧仮名は「いまは」である。
「今は限り」は「今はもうこれ限り」、つまり、「死に際」「臨終」を意味する。
この「今際」に「際」を加えた「今際の際」は一種の重複表現であるが、解釈の仕方によっては重複にならず、強調とも受け取れるため、「頭痛が痛い」などとは性質が異なる。
「いまわ(今わ・今は)」を「今際」と表記するのは、極限の時という意味からの当て字。
今際の際の類似表現には、「今際の刻み」や「今際の時」「今際の果て」がある。

今際の際の関連語

挙句の果て(あげくのはて) 今(いま) 往生(おうじょう)
往生際(おうじょうぎわ) お仕舞い・お終い(おしまい) 終わり(おわり)
際(きわ) 剣が峰(けんがみね) 死ぬ(しぬ)
終局(しゅうきょく) 終盤(しゅうばん) 正念場(しょうねんば)
進退窮まる(しんたいきわまる) 絶体絶命(ぜったいぜつめい) 刹那(せつな)
切羽詰まる(せっぱつまる) 瀬戸際(せとぎわ) 千秋楽(せんしゅうらく)
束の間(つかのま) 天王山(てんのうざん) 時(とき)
とことん 土壇場(どたんば) とどのつまり
奈落の底(ならくのそこ) のっぴきならない 背水の陣(はいすいのじん)
果て(はて) 幕切れ(まくぎれ) 胸突き八丁