許婚

【意味】 許婚とは、幼い時から、双方の親の合意で結婚の約束をしておくこと。結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。

【許婚の語源・由来】

許婚は、動詞「言い名付く(いひなづく)」の連用形が名詞化した語で、「許婚」「許嫁」は共に当て字。
「言い名付く」は中世以降に用いられはじめた語で、上流武家の間で男性支配型の婚姻として嫁入り婚が成立し、婚約の慣例が生まれた頃とされる。
その後、許婚は親同士が結婚相手として約束する意味で用いられ、そのような婚約がほぼ無くなった現代では、婚約した当人同士が相手をいう言葉となった。
許婚の語源には、「結納付け(ゆひのうづけ)」が転訛して「いひなづけ」となり、「いいなづけ(いいなずけ)」になったとする説もある。
しかし、「名付け」に婚約に婚約の意味があったか定かではないが、「申し名付く」といった語系も見られ、近世には許婚と同じ意味で「名付け」が用いられた例もあることから、「結納付け」が転じたとする説は有力とされていない。

【関連語】

【オススメ情報】

更新情報

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

類語辞典違いがわかる事典故事ことわざ辞典四字熟語辞典日本語俗語辞書

Copyright ©2003- 語源由来辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス