著しい/いちじるしい

著しいの意味

著しいとは、際立っていて目立つ。はっきりとわかる。明白である。顕著である。めざましい。

著しいの語源・由来

著しいの本来の語形は「いちしるし」で、江戸時代頃から第三音節が濁音化された「いちじるし」の形が多く見られるようになった。
著しいの「いち」は、「いとうつくし」「いとおいし」の「いと」や、「いたく(甚く)感銘した」の「いたく」と同源で、程度が激しいことを表す「いち(甚)」。
著しいの「しるし(じるし)」は、物事が明白であるさまを表す「しるし(著し)」である。
上代には「いちしろし」の形も見られるが、「いちしるし」の母音交替と考えるのが一般的である。

著しいの類語・言い換え

目立たしい/際立つ/目立つ/明白/明らか/顕著/較著/灼然/歴然/判然/一目瞭然/目覚ましい/随分/かなり/とても/とっても/非常に/激しい/甚く/甚だ/甚だしい凄い/凄く/凄まじいとてつもない/途方もない/べらぼう無茶苦茶/格段/格別/ことさら/桁違い/桁外れ/度外れ/並外れ/スケール違い/大幅/散々/ビッグ/最高/灼た

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