フクロウの意味
フクロウとは、フクロウ目フクロウ科の鳥の総称。また、フクロウ科の鳥のうち、耳のような羽角をもつミミズクを除いたものの総称。ふくろ。
フクロウの語源・由来
フクロウの名は、奈良時代の『常陸国風土記』から見られる。
フクロウは陰気な鳴き声が印象的な鳥で、フクロウをいう方言には、鳴き声に由来すると思われる「ゴロチョ」「フルツク」「ホーホードリ」「ホロスケ」などがあることから、その鳴き声が語源と考えられる。
漢字の「梟」は、「木」の上に「鳥」の略体。
これは、昔、フクロウの死骸を木の上にさらして、小鳥を脅していたことに由来する。
フクロウの別名・類語
ふくろ／ウラルフクロウ／鴟梟／梟（さけ）／アウル／森の物知り博士／森の哲学者／森の忍者／ごろすけ／ミミズク
フクロウの種類
アオバズク／アナホリフクロウ／アフリカオオコノハズク／アフリカワシミミズク／アメリカオオコノハズク／アメリカフクロウ／アメリカワシミミズク／オオコノハズク／オナガフクロウ／カラフトフクロウ／キンメフクロウ／クロワシミミズク／コキンメフクロウ／コノハズク／コミミズク／シマフクロウ／シロフクロウ／スズメフクロウ／セーシェルコノハズク／タテジマフクロウ／トラフズク／ニシアメリカオオコノハズク／ニシアメリカフクロウ／ニュージーランドアオバズク／マレーウオミミズク／ミナミシマフクロウ／ミナミワシミミズク／メガネフクロウ／メンフクロウ／モリフクロウ／ワシミミズク／ワライフクロウ