物色

物色とは、多くの中から適当な人や物を探し出すこと。

物色の語源・由来

物色は、物の色、動物の毛色、自然の景色などの意味から、姿や形も「物色」というようになった。
さらに、物の色や姿形を見極める行為の意味として用いられ、容姿によって人を捜したり、手頃な物を探す意味で用いられるようになった。
中国の儒教経典『礼記』に、「生け贄にする動物は毛色の良いものを選ぶこと」として「物色」が使われていることから、生け贄を選ぶ意味が転じたとする説もある。
しかし、ここでの物色は、本来の「動物の毛色」という意味でしかなく、「生け贄を選ぶ」という意味が転じて「探し出す」といった意味になったとすれば、日本で「物の色」や「動物の毛色」の意味は持たなかったはずで、同じ文章中に「選ぶ」という意味が含まれていることから強引に関連付けられた説である。

物色の関連語

青田買い(あおたがい) 青田刈り(あおたがり) 漁る(あさる)
改める(あらためる) 粗を探す(あらをさがす) アンケート
暗中模索(あんちゅうもさく) 生け贄(いけにえ) 色(いろ)
鵜の目鷹の目(うのめたかのめ) 選ぶ・択ぶ・撰ぶ(えらぶ) くノ一(くのいち)
毛(け) 探す・捜す・涼す(さがす) 探る(さぐる)
試金石(しきんせき) 品物(しなもの) 白羽の矢が立つ
調べる(しらべる) スパイ 棚卸し・店卸し(たなおろし)
チェック 万引き(まんびき) 見る(みる)
リサーチ