幇間/ほうかん

意味

幇間とは、宴席などで遊客の機嫌をとり、酒宴を盛り上げることを職業とする太鼓持ち。男芸者。

幇間の語源・由来

幇間の「幇」は助けるの意味。「間」はと人の間、つまり人間関係のことで、「幇間」は客と客、客と芸者の間を助ける、酒宴の雰囲気が途切れた際に興を助けるという意味となる。
幇間の俗称が「太鼓持ち」であることから、「幇間」と書いて「たいこ」や「たいこもち」と呼ぶこともある。
また、正式な師匠に付かず、見よう見まねで行う者は「野幇間(のだいこ)」という。

幇間の類語・言い換え

太鼓持ち/男芸者/末社/ピエロ道化師道化/ご機嫌取り/機嫌買い/ごますり/鞄持ち/腰巾着/茶坊主/佞人/イエスマン

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