ほとんど

【意味】 ほとんどとは、大部分。大多数。だいたい。おおよそ。もう少しのところで。切実であるさま。まったく。

【ほとんどの語源・由来】

ほとんどは、副詞「ほとほと」が音変化した語。
平安から鎌倉時代にかけて「ほとほど」や「ほとをと」となり、室町時代中期以降「ほとんど」の形となった。
「ほとほと」は「辺」や「側」を表す「ほとり」の語根「ほと」を重ねたもので、「もう少しで」というところから、「だいたい」や「危ういところで」の意味を表すようになった。
現代語では「ほとんど」がこの意味を引き継ぎ、「ほとほと」は意味が変化し「まったく」「つくづく」など困り果てた気持ちを表す。

【関連語】

遍く・普く(あまねく) 洗い浚い(あらいざらい) 粗方(あらかた)
あらまし あらゆる 有りっ丈(ありったけ)
一切合財(いっさいがっさい) 概ね(おおむね) 押し並べて(おしなべて)
凡そ(およそ) 隈無く(くまなく) 挙る(こぞる)
ごっそり 悉く・尽く(ことごとく) すっかり
全て・総て・凡て(すべて) 切実(せつじつ) 全然(ぜんぜん)
総スカン(そうすかん) そっくり 大体(だいたい)
大抵(たいてい) つくづく 具に・備に(つぶさに)
猫も杓子も(ねこもしゃくしも) 軒並み(のきなみ) ピンからキリまで
ほとほと 辺・畔(ほとり) 全く(まったく)
満遍なく(まんべんなく) 皆(みな・みんな) 目鼻が付く(めはながつく)
万・萬(よろず)

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

違いがわかる事典なぜなに大事典故事ことわざ辞典日本語俗語辞書

Copyright ©2003- 語源由来辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス