ホタル
ホタルとは、ホタル科の甲虫の総称。世界に約二千種が分布。日本ではゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど約四十種が知られる。腹部に発光器をもち、青白い光を放つことで有名だが、ほとんど発光しない種も多く存在する。
ホタルの語源・由来
ホタルの語源には、「ほたり・れ(火垂)」の転、「ほてり・れ(火照)」の転、「ひたる(火足)」の転、「ほたる(火立る)」の意味、「ほしたる(星垂)」の意味など諸説ある。
これらの説は、ホタルの特長である「光」を基本に考えられており、「ほ」を「火」の母音交替形とする点でも一致していることから、ホタルの「ホ」については「火」と考えて間違いないであろう(「星」の「ほ」も「火」が語源と考えられている)。
ホタルの「タル」については、「火垂」や「火照」の説が有力とされているが、どれも決定的ではないため未詳である。
ホタルの関連語
| 青(あお) | アメンボ | アリヅカムシ・蟻塚虫 |
| エンマムシ・閻魔虫 | オサゾウムシ・筬象虫 | オサムシ・歩行虫・筬虫 |
| カゲロウ・蜻蛉・蜉蝣 | カツオブシムシ・鰹節虫 | カッコウムシ・郭公虫 |
| カブトムシ・兜虫・甲虫 | カミキリムシ・天牛(かみきりむし) | カミキリモドキ・天牛擬 |
| ガムシ・牙虫(がむし) | 川・河(かわ) | キクイムシ・木食虫 |
| クワガタムシ・鍬形虫 | 蛍雪の功(けいせつのこう) | ゲンゴロウ・源五郎 |
| ゲンジボタル・源氏蛍 | コオロギ・蟋蟀(こおろぎ) | コガネムシ・黄金虫・金亀子 |
| ゴキブリ | ゴミムシ・塵芥虫・歩行虫 | ゴミムシダマシ・塵虫騙し |
| コメツキムシ・米搗虫 | 昆虫(こんちゅう) | シデムシ・埋葬虫(しでむし) |
| シバンムシ・死番虫 | ジョウカイボン・浄海坊 | 白(しろ) |
| センチコガネ・雪隠金亀子 | ゾウムシ・象虫(ぞうむし) | タマムシ・玉虫(たまむし) |
| ツチハンミョウ・土斑猫 | テントウムシ・天道虫 | ドロムシ・泥虫(どろむし) |
| ハナノミ・花蚤(はなのみ) | ハネカクシ・羽隠・隠翅虫 | ハムシ・葉虫・金花虫 |
| 腹(はら) | ハンミョウ・斑猫(はんみょう) | 火(ひ) |
| 光(ひかり) | ヒメボタル・姫蛍(ひめぼたる) | ヒョウタンゴミムシ・瓢箪塵虫 |
| ヒラタムシ・扁虫 | ヘイケボタル・平家蛍 | ボウフラ・孑孑(ぼうふら) |
| 星(ほし) | ホタルイカ・蛍烏賊(ほたるいか) | ホタルガイ・蛍貝 |
| ホタルカズラ・蛍蔓 | ホタルカミキリ・蛍天牛 | ホタルグサ・蛍草(ほたるぐさ) |
| ホタルサイコ・蛍柴胡 | ホタルジャコ・蛍雑魚 | ホタルブクロ・蛍袋 |
| マメゾウムシ・豆象虫 | ミズスマシ・水澄(みずすまし) | 虫(むし) |
