ホオジロ
【意味】 ホオジロとは、スズメ目ホオジロ科の鳥。全体に褐色で顔は黒く、眉・頬・喉が白い。
【ホオジロの語源・由来】
歴史仮名は「ホホジロ」、漢字で「頬白」と書くように、頬の白さが目立つことからの名。
ただし、頬全体が白いわけではないし、眉や喉など白い箇所は他にもある。
そのため、「シロ(ジロ)」は、白い色がまだら状に混じって著しいことから、「イチジロシ(イチジルシ)」の「シロ」といった見解もある。
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【関連語】
アオジ・蒿雀・青鵐(あおじ) | 色(いろ) | オオジュリン・大寿林 |
カシラダカ・頭高(かしらだか) | クロジ・黒鵐(くろじ) | コジュリン・小寿林(こじゅりん) |
シマアオジ・島青鵐(しまあおじ) | シマノジコ・島野路子(しまのじこ) | 白(しろ) |
スズメ・雀(すずめ) | ダーウィンフィンチ | トリ・鳥(とり) |
ノジコ・野鵐・野路子(のじこ) | 喉・咽(のど) | フウキンチョウ・風琴鳥 |
頬(ほお・ほほ) | ホオアカ・頬赤(ほおあか) | 眉(まゆ) |
ミヤマホオジロ・深山頬白 | レンジャクノジコ・連雀野路子 |