墨守
【意味】 墨守とは、自説や昔からの習慣を固く守ること。
【墨守の語源・由来】
墨守の「墨」は、中国春秋時代の思想家の墨子(ぼくし)のこと。
墨子が、九回にわたって楚の攻撃から宋の城を守り通しという故事から、古い習慣や自説を頑なに守ることを「墨守」というようになった。
スポンサードリンク
【関連語】
意固地・依怙地(いこじ) | 一点張り(いってんばり) | 一辺倒(いっぺんとう) |
一本槍(いっぽんやり) | 堅い・固い・硬い(かたい) | 頑な(かたくな) |
株を守りて兎を待つ | 株を守る(くいぜをまもる) | 杭を守る(くいをまもる) |
剣を落として舟を刻む | 強情・剛情(ごうじょう) | 告朔の餼羊(こくさくのきよう) |
拘り(こだわり) | 琴柱に膠す(ことじににかわす) | しがみ付く(しがみつく) |
仕来り(しきたり) | 杓子定規(しゃくしじょうぎ) | 守株・株守(しゅしゅ) |
城(しろ) | ステレオタイプ | 唐変木(とうへんぼく) |
囚われる・捕われる・捉われる | 盤石(ばんじゃく) | 一筋(ひとすじ) |
偏屈・偏窟(へんくつ) | 守る・護る(まもる) | 紋切り型(もんきりがた) |
融通(ゆうずう) |