ヒキオコシ

【意味】 ヒキオコシとは、シソ科の多年草。山野に自生する。全草を乾燥し、腹痛・下痢などの健胃薬とする。延命草。

【ヒキオコシの語源・由来】

ヒキオコシの名は、弘法大師の伝説に由来するといわれる。
その伝説とは、弘法大師が道を歩いていると、腹痛で苦しみ倒れている修験者がいたので引き起こし、この草(ヒキオコシ)の絞り汁を飲ませたところ、たちまち元気になったというものである。
ただし、この話で病人を引き起こしたのは弘法大師であり、ヒキオコシの効果はその後の元気にさせた箇所である。
弘法大師にまつわる話では、マタタビの語源が「また旅」という俗説もあるので、この伝説も「ヒキオコシ」の名が既にあり、それに合わせて作られたように思える。

【関連語】

アキギリ・秋桐(あきぎり) アキチョウジ・秋丁字 アキノタムラソウ・秋の田村草
イヌコウジュ・犬香じゅ イヌゴマ・犬胡麻(いぬごま) イブキジャコウソウ・伊吹麝香草
ウツボグサ・靫草 エゴマ・荏胡麻(えごま) エンメイソウ・延命草
大葉(おおば) オドリコソウ・踊子草 オレガノ
カイジンドウ・甲斐神頭 カキドオシ・垣通し(かきどおし) カゴソウ・夏枯草(かごそう)
カワミドリ・河碧・川緑 キセワタ・着せ綿(きせわた) キダチヒャクリコウ
キランソウ・金瘡小草 草(くさ) 薬(くすり)
クラリセージ ケイガイ・荊芥(けいがい) 元気(げんき)
コガネバナ・黄金花(こがねばな) コリウス・コレウス サルビア
シソ・紫蘇(しそ) シモバシラ・霜柱 ジャコウソウ・麝香草
ジュウニヒトエ・十二単 シロネ・白根(しろね) スパイクラベンダー
スペアミント セイボリー セージ
タイム(植物) タチジャコウソウ・立麝香草 タツナミソウ・立浪草
タンジン・丹参(たんじん) チョロギ・草石蚕・甘露子 テンニンソウ・天人草
トウバナ・塔花(とうばな) ナギナタコウジュ・薙刀香じゅ ナミキソウ・浪来草(なみきそう)
ニシキゴロモ・錦衣(にしきごろも) 野(の) バジル
パチュリー・パチョリ ハッカ・薄荷(はっか) ハナトラノオ・花虎の尾
腹(はら) ペパーミント ホトケノザ・仏の座(シソ科)
マージョラム・マジョラム マタタビ・木天蓼(またたび) マンネンロウ・迷迭香
ミカエリソウ・見返草 ミズトラノオ・水虎の尾 ミゾコウジュ・溝香じゅ
ミント ムシャリンドウ・武佐竜胆 メハジキ・目弾(めはじき)
メリッサ ヤクモソウ・益母草(やくもそう) 山(やま)
病(やまい) ヤマジソ・山紫蘇(やまじそ) ヤマハッカ・山薄荷(やまはっか)
ラバンジン ラベンダー ラベンダーストエカス
レオノチス レモンバーム ローズマリー

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