へっぴり腰
【意味】 へっぴり腰とは、自信のない態度。びくびくした態度。及び腰。
【へっぴり腰の語源・由来】
へっぴり腰の「へっぴり」は、「へひり」の促音添加した語。
「へひり」は「屁をひる(おならをする)」の意味で、漢字では「屁っ放り腰」と表記する。
恐る恐る高い所で作業したり、自信なくバッターボックスに立つ時など、中腰で尻を後ろに突き出した不安定な姿勢、つまり、おならをする時のような姿勢になることから、「へっぴり腰」というようになった。
そして、自身がなかったり怯えている時、へっぴり腰になることから、自信のない態度やびくびくした態度もいうようになった。
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【関連語】
青二才(あおにさい) | 浮き足立つ(うきあしだつ) | おっかない |
おなら | 戦く・慄く(おののく) | 怯える・脅える(おびえる) |
及び腰(およびごし) | ぎこちない | 腰(こし) |
強張る(こわばる) | しょぼい・しょぼしょぼ | 尻(しり) |
素人(しろうと) | たじろぐ | テンパる |
生半可(なまはんか) | 二の足を踏む(にのあしをふむ) | ビビる |
放る(ひる) | 怯む(ひるむ) | 腑抜け(ふぬけ) |
屁(へ) | へっぽこ | へな猪口(へなちょこ) |
へぼ・へぼい |