甚だしい
【意味】 甚だしいとは、普通の程度をはるかに超えている。はげしい。
【甚だしいの語源・由来】
甚だしいは、副詞「甚だ(はなはだ)」を形容詞化した語。
上代に「極端」の意味を表す「はだ(甚)」という語があり、それを重ね合わせた「はだはだ」が変化して「はなはだ」になったと考えられている。
「はだ(甚)」の「は」は「端」の意味で、「だ」は接尾語である。
また、「はな(花)」は目立つものの形容にも用いられる語なので、甚だしいの「はなはだ」は「はな(花)」に「はだ(甚)」を合わせた語とも考えられる。
【関連語】
| 痛く・甚く(いたく) | 著しい(いちじるしい) | いと |
| 言語道断(ごんごどうだん) | 随分(ずいぶん) | 凄い(すごい) |
| 頗る(すこぶる) | 凄まじい(すさまじい) | 途轍もない(とてつもない) |
| 迚も(とても) | とんでもない | 激しい・烈しい(はげしい) |
| 端(はし) | 花・華(はな) | 端(はな) |
| 酷い(ひどい) | 一際(ひときわ) | 箆棒(べらぼう) |
| 無茶苦茶(むちゃくちゃ) | 目覚しい(めざましい) | 滅茶苦茶(めちゃくちゃ) |
| 滅相もない(めっそうもない) | 滅法(めっぽう) | 物凄い(ものすごい) |
| やばい | 余程(よほど) | 歴然(れきぜん) |
