箱入り娘/はこいりむすめ

意味

箱入り娘とは、みだりに外へ出さないよう大切に育てられた

箱入り娘の語源・由来

箱入り娘の「箱入り」は、江戸時代、特に大切な物を箱に入れて保管したり、運んだりしたことから言ったもので、現代でも高価な商品は「箱入りの◯◯」や「化粧箱入りの◯◯」として売られる。
そこから、箱に入っていないものでも比喩として使われ、「大切なもの」「とっておきのもの」の意味で「箱入り」は用いられるようになった。
「箱入り娘」の他にも、「箱入りの思案(考えぬいた策)」「箱入りの芸(とっておきの芸)」の形で使われていたが、それらの多くは「十八番おはこ)」の形で表現されるようになった。

箱入り娘の類語・言い換え

深窓の令嬢/秘蔵っ子/掌中の珠/手中の珠/掌上の珠/掌上明珠/愛娘/愛嬢/愛子/愛し子/愛児/かけがえのない/お嬢様/令嬢/息女//いとはん/温室育ち/愛息/ぼんぼん/坊ちゃん/御曹司総領の甚六

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