とは、遺体・遺骨を葬る場所。また、しるしとしてそこに立てる石や木などの建造物。土を高く盛って築いたは「塚(つか)」、考古学上のは「墳墓(ふんぼ)」と言う。

墓の語源・由来

の語源は諸説あるが、「果処(はてか)」の意味とする説や、「葬処(はふりか)」の略とする説あたりが有力とされる。
他に有力な説としては、生死の間は遥かであることから「遥か(はるか)」をの語源とする説や、「儚し(はかなし)」といった説もある。
漢字「(漢音「ボ」、呉音「モ」)」の「莫(バク)」は、太陽が草の中に沈んで隠れることを示す会意文字で、「」の漢字には死者を見えなくする土盛りの意味がある。
日本では、646年の「薄葬令」で墓制を定めて、墳墓の規模が規制された。
に墓標を立てる風習は、平安時代に造寺・造塔が盛んとなって、にも塔を立てる風習が生じたことによる。
現在のに見られる角石形の墓標が普及したのは江戸中期以降で、寺院内にが造られることが一般化したのは江戸時代以降である。

墓の関連語

荒城・殯(あらき) 石(いし) 往生(おうじょう)
お化け(おばけ) お彼岸(おひがん) お盆(おぼん)
骸骨(がいこつ) 戒名(かいみょう) 木・樹(き)
草(くさ) 悔やみ(くやみ) 三途の川(さんずのかわ)
死ぬ(しぬ) シャリ・舎利(しゃり) 髑髏(しゃれこうべ)
印・標・証(しるし) 卒塔婆(そとば) 塚(つか)
土(つち) 寺(てら) 塔(とう)
ドクロ・髑髏(どくろ) 土左衛門(どざえもん) 喉仏(のどぼとけ)
果て(はて) 棺・柩(ひつぎ) ピラミッド
葬る(ほうむる) 墓穴を掘る(ぼけつをほる) 菩薩(ぼさつ)
菩提(ぼだい) 仏(ほとけ) 骨(ほね)
ミイラ 宮(みや) 冥土・冥途(めいど)
殯(もがり) 盛る(もる) 社(やしろ)
黄泉(よみ) 蝋燭(ろうそく)