派手
派手とは、姿・形・色彩・服装・行動などが、華やかで人目をひくこと。また、そのさま。
派手の語源・由来
派手の語源は、「映え手(はえて)の変化した語とする説と「破手(はで)」の転とする説があり、後者が有力とされる。
「破手」は三味線組歌の用語で、古典的な組歌を「本手組」や「本手」と言い、それに対して従来の奏法ではなく、細かくにぎやかな奏法を「破手組」や「破手」と言った。
元禄から享保にかけて、「破手」は三味線用語から歌舞伎や遊里などを評する語として用いられ、宝暦には、華やかで美しいさまを表す語として用いられた。
さらに、人の気質や態度にも意味が拡大し、「粋」や「風流」などと一部同じ意味で扱われていたが、それらよりも劣る言葉として位置づけされ、江戸末期には「目立ちすぎる華やかさ」の意味が強調されるようになった。
漢字の「派手」は当て字で、江戸から明治にかけて「花美」「華美」などの字も当てられていた。
派手の関連語
| アクセサリー | 艶やか(あでやか) | 粋(いき) |
| 色(いろ) | 美しい(うつくしい) | 大袈裟(おおげさ) |
| 大盤振る舞い(おおばんぶるまい) | 乙(おつ) | 大人しい(おとなしい) |
| 気質(かたぎ) | 形(かたち) | 歌舞伎(かぶき) |
| 柄(がら) | カラー | 仰々しい(ぎょうぎょうしい) |
| 煌びやか(きらびやか) | けばけばしい | 絢爛(けんらん) |
| 豪華(ごうか) | 豪奢(ごうしゃ) | 豪勢(ごうせい) |
| ゴージャス | コーディネイト | 質素(しっそ) |
| 地味(じみ) | 三味線(しゃみせん) | 酒池肉林(しゅちにくりん) |
| 姿(すがた) | スタイル | 贅沢(ぜいたく) |
| 贅を尽くす(ぜいをつくす) | 伊達(だて) | 手(て) |
| デザイン | どぎつい | 形振り(なりふり) |
| 鳴り物入り(なりものいり) | 花・華(はな) | 華やか・花やか(はなやか) |
| ファッション | 風流(ふうりゅう) | メイク |
| 物々しい(ものものしい) | 遊里(ゆうり) |
