肌
肌とは、人などの体の表面。皮膚。はだえ。物の表面。気質。気性。
肌の語源・由来
肌の語源は未詳であるが、体の内から端にあることから「はた(端)」や「はて(果)」からであろう。
「肌」も「皮」も体の表面を覆っているものであるが、肌は表面上見える内側までを指すことが多く、それを覆う薄いものを「皮」と言うことが多い。
これは、「肌」が体の内から外に向かって端にあるもので、「皮」が外から見て内(肌)を覆うものと考えられたためではないであろうか。
「姉御肌」など、「肌」は「気質」や「気性」といった「中身」を表すのに対し、「皮」は「化けの皮」など「剥がれるもの」「覆っているもの」として表現されるのも、内から外に向かって生まれた言葉と、外側から見て生まれた言葉の違いが関係しているように思われる。
また、「肌」は「はだへ(はだえ)」とも言う。
「へ(え)」は「辺」「方」の意味で、「はだへ」は「端辺(果辺)」「端方(果方)」と考えられるため、はだの語源は「端」や「果」からと考えて良いであろう。
肌の関連語
| アオハダ・青肌(あおはだ) | 垢(あか) | 皹・皸(あかぎれ) |
| 痣(あざ) | 汗疹(あせも) | アトピー |
| 痘痕(あばた) | 油ギッシュ | アレルギー |
| 疣(いぼ) | 入れ墨・刺青(いれずみ) | 薄い(うすい) |
| 内(うち) | 鱗(うろこ) | 靨・笑窪(えくぼ) |
| 覆う(おおう) | 御出来(おでき) | 表(おもて) |
| 顔(かお) | 殻(から) | 体(からだ) |
| 皮・革(かわ) | 肌骨を驚かす(きこつをおどろかす) | 傷(きず) |
| キハダ・黄肌(きはだ) | 隈・曲・阿(くま) | 毛(け) |
| ケガ・怪我(けが) | 鮫肌(さめはだ) | 尻尾(しっぽ) |
| 霜焼け(しもやけ) | 皺(しわ) | 蕁麻疹(じんましん) |
| 外(そと) | 雀斑(そばかす) | タトゥー・TATTOO |
| 血(ち) | 爪(つめ) | 鳥肌(とりはだ) |
| ニキビ・面皰(にきび) | 肉(にく) | 如来肌(にょらいはだ) |
| ハゲ・禿(はげ) | 端(はし) | 裸(はだか) |
| 肌が合う(はだがあう) | 肌砂(はだずな) | 肌に粟を生ずる |
| 肌を入れる(はだをいれる) | 果て(はて) | 髭・鬚・髯(ひげ) |
| 一肌脱ぐ(ひとはだぬぐ) | 雲脂・頭垢(ふけ) | 贅(ふすべ) |
| 砲創・砲瘡(ほうそう) | 黒子(ほくろ) | 骨(ほね) |
| 瞼・目蓋(まぶた) | 身(み) | 面疔(めんちょう) |
| 蒙古斑(もうこはん) | 諸肌を脱ぐ(もろはだをぬぐ) | 火傷(やけど) |
