遠慮

【意味】 遠慮とは、人に対して、言葉や行動を控えめにすること。

【遠慮の語源・由来】

遠慮は文字通り、遠くを慮る(おもんばかる)こと、遠い将来のことまでよく考えることが本来の意味であった。
本来の意味で「遠慮」が用いられる言葉には、遠い将来のことを考えず目先のことばかり考えていると、近いうちに心配事が起きることを意味する慣用句「遠慮無ければ近憂あり(『論語』衛霊公から)」や、遠い将来のことまで考えて計画を立てることを意味する四字熟語「深謀遠慮(『賈誼(かぎ)』過秦論から」がある。
遠い将来のことをよく考えることは、すぐに行動をとらないことでもあるため、態度を控え目にするという意味が生まれ、現在ではその意味で使われるようになった。
「態度を控え目にする」という意味の「遠慮」は、江戸時代頃から例が見られる。

【関連語】

疎む(うとむ) 押さえる・抑える(おさえる) 大人しい(おとなしい)
徐に(おもむろに) 敬遠(けいえん) 避ける(さける)
ざっくばらん 退く(しりぞく) 斟酌(しんしゃく)
佇む(たたずむ) 躊躇う(ためらう) 慎む・謹む(つつしむ)
慎ましい(つつましい) 遠い(とおい) はにかむ
憚る(はばかる) 控える・扣える(ひかえる) 遜る・謙る(へりくだる)
ボイコット

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