エニシダ

意味

エニシダとは、マメ科の落葉低木。ヨーロッパ原産。初夏、黄色の蝶形花をつける。金雀枝。金雀児。

エニシダの語源・由来

エニシダはラテン語で「genista(ゲニスタ)」と言い、これがスペイン語に入って「hiniesta(イニエスタ)」となった。
「イニエスタ」が日本語に入って「エニスタ」と呼ばれるようになり、更に変化して今日の「エニシダ」という名前となった。
「エニスタ」からの音変化は、シダ植物の「シダ」が影響したと考えられている。
エニシダは、江戸時代に観賞用として渡来した。
漢字で「金雀枝」や「金雀児」と書くのは、黄金に近い黄色のを咲かせるためであるが、紅斑のある花やの花もある。

エニシダの別名・類語

蝶形花/蝶形花冠

エニシダの種類

ヒメエニシダ/ホホベニエニシダ/シロバナエニシダ/シロバナセッカエニシダ

TOP
テキストのコピーはできません。