エゴマ
エゴマとは、シソ科の一年草。全体にシソに似る。ゴマに似た種子から油をとる。
エゴマの語源・由来
エゴマの「ゴマ」は、種子がゴマの実に似ているところから。
エゴマの「エ」は、油をとるところから「え(得)」、味が良い意味で「え(良)」の説があり、前者が有力とされている。
しかし、エゴマの油が料理に用いられる際は、「アメゴマ」や「ウマゴマ」などとも呼ばれ、「アメ」「ウマ」は「うまい」の意味なので、味が良い意味の「良」の説が妥当であろう。
漢字の「荏(ジン・ニン)」は、種を柔らかく包み込んだ植物の意味で、和語である「エゴマ」の語源とは関係ない。
エゴマの油は、「エゴマ油」「荏油(じんゆ)」「荏の油(えのあぶら・えのゆ)」などと呼ぶ。
菜種油が量産されるまでは盛んに栽培され、料理に用いるほか、油紙や雨傘に塗ったり灯油などに使われた。
エゴマの葉は独特の香りがあり、日本人には好まれていなかったが、韓国料理が普及したことで見直されてきている。
エゴマの関連語
| アキギリ・秋桐(あきぎり) | アキチョウジ・秋丁字 | アキノタムラソウ・秋の田村草 |
| 油・脂・膏(あぶら) | アブラナ・油菜(あぶらな) | イヌコウジュ・犬香じゅ |
| イヌゴマ・犬胡麻(いぬごま) | イブキジャコウソウ・伊吹麝香草 | ウツボグサ・靫草(うつぼぐさ) |
| うまい | 得る(える) | エンメイソウ・延命草 |
| 大葉(おおば) | オドリコソウ・踊子草 | オレガノ |
| カイジンドウ・甲斐神頭 | 香り(かおり) | カキドオシ・垣通し |
| カゴソウ・夏枯草(かごそう) | カワミドリ・河碧・川緑 | キセワタ・着せ綿(きせわた) |
| キダチヒャクリコウ | キランソウ・金瘡小草 | 草(くさ) |
| クラリセージ | ケイガイ・荊芥(けいがい) | コガネバナ・黄金花 |
| ゴマ・胡麻(ごま) | コリウス・コレウス | サルビア |
| シソ・紫蘇(しそ) | シモバシラ・霜柱(しもばしら) | ジャコウソウ・麝香草 |
| ジュウニヒトエ・十二単 | シロネ・白根(しろね) | スパイクラベンダー |
| スペアミント | セイボリー | セージ |
| タイム(植物) | タチジャコウソウ・立麝香草 | タツナミソウ・立浪草 |
| 種(たね) | タンジン・丹参(たんじん) | チョロギ・草石蚕・甘露子 |
| 包む・慎む(つつむ) | テンニンソウ・天人草 | トウバナ・塔花(とうばな) |
| ナギナタコウジュ・薙刀香じゅ | ナミキソウ・浪来草 | ニシキゴロモ・錦衣 |
| 葉(は) | ハーブ | バジリコ・バジル |
| パチュリー・パチョリ | ハッカ・薄荷(はっか) | ハナトラノオ・花虎の尾 |
| ヒキオコシ・引起(ひきおこし) | ペパーミント | ホトケノザ・仏の座(シソ科) |
| マージョラム・マジョラム | マンネンロウ・迷迭香 | ミカエリソウ・見返草 |
| ミズトラノオ・水虎の尾 | ミゾコウジュ・溝香じゅ | ミント |
| ムシャリンドウ・武佐竜胆 | メハジキ・目弾(めはじき) | ヤクモソウ・益母草 |
| ヤマジソ・山紫蘇(やまじそ) | ヤマハッカ・山薄荷 | 柔らかい・軟らかい |
| ラバンジン | ラベンダー | ラベンダーストエカス |
| 料理(りょうり) | レオノチス | ローズマリー |
