灰汁

【意味】 灰汁とは、洗濯剤や漂白剤に用いられる、灰に水をつけてできた上澄みの水。食品に含まれる、渋み・苦み・不快臭などの元となる不要成分の総称。

【灰汁の語源・由来】

灰汁の語源には、「飽く(飽きる)」の「あく」、「あくどし(あくどい)」の「あく」がある。
灰汁は古くから使われている語で、平安中期の『和妙抄』や、平安末期の『類聚名義抄』にも見られ、『古今和歌集』では「あく」が「飽く」の意味で掛詞として使われている。
「あくの強い文章」などといった表現にも使われ、容姿や性格が洗練される意味で「灰汁が抜ける」とも使われるため、「あくどし」が有力との見方もある。
しかし、これらの表現が見られるのは江戸時代以降のため、「飽く」を語源とする説が妥当であろう。

【関連語】

垢(あか) 垢抜け(あかぬけ) 飽きる(あきる)
油ギッシュ(あぶらぎっしゅ) くどい こってり
しつこい 渋い(しぶい) 汁(しる)
石鹸(せっけん) 鍋(なべ) 苦い(にがい)
苦汁(にがり) 灰(はい) 雲脂・頭垢(ふけ)
水(みず) 湯葉(ゆば)

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